各年度受賞実績
第16回(1974)
- 作詩賞: 精霊流し
この年の大賞は「襟裳岬」(森進一)が受賞した。
第19回(1977)
- 歌唱賞: 秋桜〔山口百恵〕
さだまさし作詩作曲による同曲で山口百恵が受賞した。他に「思秋期」(岩崎宏美)、「津軽海峡冬景色」(石川さゆり)とともに3曲3名が受賞した。
- 西条八十賞: 雨やどり/秋桜 ほか
この年から作詩賞が改称された。さだまさし自身は2度目の受賞。この年の大賞は「勝手にしやがれ」(沢田研二)が受賞した。
第21回(1979)
- 金賞: 関白宣言
金賞は大賞の候補対象となる10曲にあたる。この年の大賞は「魅せられて」(ジュディ・オング)が受賞した。
その他の金賞は「おまえとふたり」(五木ひろし)、「おもいで酒」(小林幸子)、「カサブランカ・ダンディ」(沢田研二)、「しなやかに歌って」(山口百恵)、「ビューティフル・ネーム」(ゴダイゴ)、「舟唄」(八代亜紀)、「万華鏡」(岩崎宏美)、「勇気があれば」(西城秀樹)。- ベスト・アルバム賞: 夢供養
今回より新設された。『栄光への脱出 アリス武道館ライブ』(アリス)、『TEN ナンバーズからっと』(サザンオールスターズ)と合わせ3枚のアルバムが受賞した。
- TBS賞(後援団体賞): さだまさし
『輝く!日本レコード大賞』を放送する東京放送(TBS)より受賞した。
第37回(1995)
- 美空ひばりメモリアル選奨: さだまさし
美空ひばりの業績を称え、これを記念するにふさわしい豊かな魅力と力量を持った歌手に贈られている。
第48回(2006)
- 特別賞: 『夏・長崎から』さだまさし
第50回(2008)
- 編曲賞: 服部隆之(「東京キッド」「川の流れのように」)
『情継 こころをつぐ』に収録の、さだまさし歌唱「東京キッド」「川の流れのように」を編曲した服部隆之が受賞。
- 企画賞: 情継 こころをつぐ
同時受賞は『おきなわのホームソング その1〜その4』『歌鬼 〜阿久悠トリビュート〜』『The Coca-Cola TVCF Chronicles』『TIME CAPSULE』『鉄道唱歌 全曲』『Ballade』『吉田正 交響組曲《東京シンフォニー第1番〜第7番》』の計8企画。
第52回(2010)
- 企画賞: 『Dear Friends Box』岩崎宏美
岩崎宏美の『Dear Friends』シリーズ5作(当時)をまとめた本作品には、さだまさし作品の「夢」「秋桜」「人生の贈り物」「虹〜Singer〜」が収録されている。放送では、岩崎宏美が「虹〜Singer〜」を披露した。同時受賞は『あの素晴らしい曲をもう一度 —富澤一誠・名曲ガイド。時代が生んだ名曲39曲—』『KARA SPECIAL PREMIUM BOX FOR JAPAN』『16粒の愛の物語』『世紀のビッグショー』シリーズ5作の計9企画。
- 音楽文化賞: 加山雄三
この年には、さだまさしも加山雄三とザ・ヤンチャーズの一員として「座・ロンリーハーツ親父バンド」を発表したほかカップリング曲の「ハーモニー」を作詩した。放送では、加山雄三らが「座・ロンリーハーツ親父バンド」などを披露した。
第55回(2013)
- 特別賞: さだまさし
その他に同賞を受賞したのは、ゴールデンボンバーとTRF。