のぼりと10周年の色紙
俺みたいなモンを肴に10年もの長い
間つきあってくれて有難う
俺も信州人になって、やっと7年。
この素晴らしさに、まだ毎日々々
感動し続けています。
信州大學さだ研の諸君に心からの
感謝と共に、俺も、もっともっとでかい男に
なる為にがんばる。
君達に大いなる幸あれさだまさし拝
平成七年七月三十日
林檎村音楽祭での裏話
さて、「アイドルのサインは、目の前で書いてもらったもの以外は代筆と疑え！」という鉄則があるそうですが、ここは置いといて…‥。
1995年、信州大学さだまさし研究会では「十周年記念事業」として、いろいろな計画を立てていました。
そんな林檎村音楽祭での二度目のお手伝いのさなか「サインしてもらうけど、信大もどうだ？」誘っていただきました。
それならばと「実は今年、創立10周年なんで、何かコメントをいただけますか？」ってお願いしたら、なんと色紙にしてくれました。
（まさか、ここまでスゴイモノが返ってくるとは、思っていませんでした。）
その時ついでに、たぶんキョードー北陸の担当の方だと思うんですが、色紙を取りまとめていた時に「のぼりも持ってこうか。きっと懐かしいと思うよ。」と、のぼりも一緒に持っていってくれたんですね。
では、のぼりの画像を見て下さい。上のサインが1991年の林檎村音楽祭で、下のサインが1995年の林檎村音楽祭でしてもらったモノです。日付けを見ればわかりますよね。
「?!」日付け…‥ねぇ。そう、先ほど紹介した通りですね、さだまさしさんがスタッフ用にサインの為の時間をとっておいてくれたんですよ。きっとその時に、前回のコンサートでサインをしたのぼりを眺めながら、コメントをわざわざ色紙を用意してくれて、その色紙に書いて下さったんでしょうね。
日付けが間違っているのです、実は。
1991年の林檎村音楽祭は7月30日、1995年の林檎村音楽祭は7月28日。
けっこう、お茶目な間違いのお話でした。でも、まさか、他のスタッフがもらったサインの日付けが間違えていないか、ちょっと心配。
それにしても、のぼりねぇ。
どこでどう間違ったのか、全国のさだ研に広まっちゃってね。しかも、いちばん年季が入っているモンだから、列ぶと一番みすぼらしく見えちゃったり…‥（資金力の差かしら？）。
「ファンなんです。握手して下さい。」って、言われたことありますか？ 全国ののぼり持ちのみなさん。
ちなみに、こののぼりを書いて下さったのは創始者である太田さんの縁者の方だそうです。